桜井宏さんが亡くなった。追悼記事の書き方はどんなんだっけ。想い出を書き連ねる。
渋谷、毎月第3土曜日、パズル懇話会の開催の日の2次会はいつも、居酒屋とりしょう。そこでは、桜井さんとはよく近くの席に座った。
桜井さんはときどき「エッシャーのネクタイ」をしめてきた。靴下のときもあった。エッシャーに限らずゲームパズルのシャツや服を着ていたことがあった。「こんな服を着る機会はパズ懇しかないよ」と言っていた。
桜井さんはいろんなことを知っていた。「缶が肩がなぜ丸いか」。市販の飲料用の缶が完全に円筒ないときがある。先細りになっていて胴の円よりもフタ部分の口の方が小さい。何故かは「コスト」によるものだという。ブルトップを支える部分の金属が胴の部分の金属よりも高価なため、それをケチルわけだ。同じ理由で、底の部分には胴と同じ材質が使われる。なぁ〜るほど。
パズル会の後の打ち上げながら、2次会での話がパズルだけでないところが桜井さんのいるテーブルに岩井が座りやすかったひとつの理由だった。話題は最近の流行、科学、英語、単語、もちろんパズルも。
桜井さんが亡くなり、葬式に参列した。漢字が「櫻井」となっていた。そういえば、「インターフェースが大切だ」ということで「櫻井」でなく字画が少なく簡単な「桜井」を使っていると言ったことがあったような気がする。合理性が自分の名前にまで及ぶという。
亡くなる1ヶ月前に「一ヶ月後に自分が生きているかどうかはフィフティー・フィフティーだ」と言っていた。なんだかスゴイ。
桜井さんが岩井に見せていたパズルの顔は一部分であることを葬式に出て初めて知った。他には社長、学者、家族としてのおじいさん・・・。
企画岩井でモノポリー大会をやったことがあった。当初、渋谷等のダーツバーでの開催を考えていたが、桜井さんの提案で桜井さん宅で行った。「芦高君は本当にやりなれてよ」とそこに参加したパズル会若手メンバーを評してた。
あるルールのもと(岩井考案ジャンケンアルゴリズム)で優勝者を争ったことがあった。桜井さんの考えた「対称性の高いアルゴリズム」が優勝した。そのときの景品授与式のガッツポーズが印象に残っている。
M1号:パズル(+桜井宏+OR+パズル懇話会)
Visualizer:パズル
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ジコゾウ:M1号 version 1.10 Jul 4 2007 18:07:46
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技術リテラシーの教科書です。ここに書きました。
http://ivory.ap.teacup.com/shikake-ya/94.html
技術リテラシーの著作を読み進めていると、これを語っているご本人の声が浮かぶこともあります。