2005年12月21日

お笑いの中の喜怒哀楽

 喜怒哀楽≠インターネットgoo国語辞典で引くと「喜びと怒りと悲しみと楽しみ。人間のさまざまな感情」とある。お笑いはもちろん喜≠竍楽≠ノあたる。でも、ネタや芸人に目をやると喜怒哀楽≠フ全てが見える。



 あるあるネタはお笑いの基本。日常生活の人間観察レポートそのまま。例としては、レギュラーの「食べてたスルメを見せられる。ハイ!あるある探検隊、あるある探検隊」。テツandトモの「オレのかわりにトイレ行って来てって言うやつ、なんでだろう」。アンガールズやイヌがニャーと泣いた日≠烽アれにあたる。
 ものまねは観察対象を有名人に変えたあるあるネタと言える。タレントのフリートークは自らの体験談を話すことが多くこれも同じ路線。当然、そこには喜怒哀楽≠ェある。
 一般のお笑いはあるあるネタに加えて「オーバーに表現する」「ナンセンスな設定をとりいれる」「本当はないんだけどありそうなウソをつく」等々、発展させていく。つまり、「ボケる」。



キレ芸という言葉がある。カンニング竹山出現以降に使われるようになった。彼を見るようになったのは2004年の夏頃。ネタ中あるいは出演中は終始、怒りモード。「ここで、キレて下さいって言われたって、急にキレられるわけ、ないだろ」と言ってキレる。
 古くは「怒るで〜、しかし」(やすしきよし1966年〜)の横山やすし。もっとも芸でなく本気で怒ってる場合が多かった。
キレる≠ニいう言葉が浸透したのはダウンタウン(1983年〜)の影響が大。浜ちゃん「何、キレとんねん!」。
 現行のキレ芸としては、青木さやか「どこ、見てんのよ」、上島竜平「殺す気か」、ふかわりょう「コラ!」などで、ややスベリ気味。 スベリ芸は危険である。芸人の寿命を縮める。「つまらないところがおもしろい」構造は見る側に余裕がないと成り立たない。



 落語には、人情噺(にんじょうばなし)というのがある。インターネット中のWikipediaによると「全体的にはほろりとさせられる噺ではあるが、くすぐりやサゲで笑いを取る」。その守備範囲は哀≠謔闕Lい。
 哀愁のある芸人いえば、ヒロシが代表か。「耳に貝殻をあてたら、中から変な汁が出てきたとです」。バックに「ガラスの部屋」(1969年のイタリア映画)が流れる。
 ギーター侍、波田陽区は、それほどシャープでないギャグ、他の出演者とうちとけない感じ、さらに今は旬を過ぎ・・・、頑張れ。



 音楽、楽器、唄、リズム、ダンスはお笑いのアイテム。鈴々舎馬風(れいれいしゃばふう)曰く、「音曲物(おんぎょくもの)は強い」。お客の老若男女や前知識があるなしに関わらず響く。卑怯とさえ言われる。極論では、ネタが無くても場が持つ。
 イッキ飲みの現場を想像するとわかる。「おまえ、イッキしろ」より、「今日のお酒が飲めるのは○○さんのおかげです。イッキ、イッキ、イッキ、イッキ」の方が楽しい。
 牧伸二のウクレレ漫談。玉川カルテット、ポカスカジャンはボーイズと言われるバンド形態。加トちゃん、志村けんのヒゲダンス。林家ペーは時としてギターを使う。はなわはベースギター。
 最近は、長州小力のパラパラが大人気。本家長州力とは関係なく、踊ってる姿が楽しい。レイザーラモンHGの「ア〜チ〜チ〜ア〜チ〜」高速腰振りもこの類か。

 2005年12月20日(水)現在、もうすぐ、テレビは年末年始の特別プログラムに突入。お笑い番組見なくっちゃね、今年も。ネタの喜怒哀楽≠楽しみ、芸人の喜怒哀楽≠笑う。

 彦麻呂のマネで「お笑いは喜怒哀楽の多重構造や!」・・・・・すいません。スベリました。
posted by いわいまさか at 11:27| Comment(0) | TrackBack(1) | ターザン講座用記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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そっくりでショーパート4、無理があるだろ、竹山、南海・・・(動画)
Excerpt: カンニング竹山の相方中島忠幸さんが姿を見せなくなってから随分経つ。竹山氏はもうピン芸人と化しており、初めてカンニングを見た人はそう思って当然かもしれない。中島さんは白血病で闘病中の身、経過が良好なのか..
Weblog: プールサイドの人魚姫
Tracked: 2006-01-04 07:36
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